飛行機に乗るとき、いつもは見えない「裏側」。
格納庫に並ぶ飛行機や、働く整備士の姿を見てみたいと思ったことはありませんか?
そんな非日常の世界を体感できるのが、ANAの Blue Hangar Tour(機体工場見学)。
今回は実際にツアーに参加してきたので、その様子をレポートします。
ANA Blue Hangar Tourとは?

ANA Blue Hangar Tourは、ANAグループの整備現場を間近で見学できる特別なツアーです。
羽田空港近くの整備格納庫を訪れ、普段は入れない制限エリアに足を踏み入れることができます。
巨大な飛行機を間近で見ると、大きさ・音・匂い・振動など、五感すべてで体感できて迫力満点!
飛行機や整備の仕事に興味がある方なら、ワクワクが止まらないはずです。
工場見学の流れと料金

ツアーは約75分間。
予約必須ですが、参加費は無料です。
❶ 受付とお話し会場(約15分)
まずは受付でチェックインし、入館証を受け取ります。
制限区域に隣接しているため、簡単な保安検査も実施されます。
荷物は事前にロッカーへ預けておくとスムーズです。
ツアー開始前には「お話し会場」で、ANAの整備部門の紹介があります。
整備士さんの仕事や役割を知ることで、見学への期待がさらに高まります。
❷ 格納庫見学(約60分)
ヘルメットを着用し、4グループに分かれて格納庫へ。
まずは、3階デッキから格納庫全体を見渡し、その後1階に降りて整備中の飛行機を間近で観察します。
エンジンやタイヤの大きさに驚いたり、整備士さんが機体の上で作業する姿を静かに見守ったり…。
普段は絶対に見ることのできない「働く現場」の迫力に圧倒されました。
何機いるかは、当日のお楽しみです。
❸ 展示ホールの自由見学(約30分)
ツアーの前後には展示ホールを自由に見学できます。
エコノミー・プレミアムエコノミー・ビジネスクラスの座席に実際に座ってみたり、機内食の比較展示を見たりと、体験型のコーナーが充実。
さらに、ここでしか手に入らないANAオリジナルグッズも購入できます。
旅の記念やお土産におすすめです。
予約について

ANA Blue Hangar Tourは、おおよそ1か月前から予約可能です。
日程ごとの予約開始日は、公式サイトの「予約早見表」でチェックできます。
非常に人気が高いため、なんと 数分で満席になることも!
参加したい方は、早めの予定立てが必須です。
また、1回の申込みで家族や友人と一緒に参加できるので、グループ体験にもぴったりです。
アクセス方法

📍 住所
〒144-0041 東京都大田区羽田空港3-5-5
🚍 バス利用
・京浜急行バス「西新整備場」バス停より 徒歩約4分
・「新整備場駅」バス停 ⇄ 「ANAコンポーネントメンテナンスビル」バス停間で、連絡バス(約5分)が運行
🚈 電車利用
・東京モノレール「新整備場駅」より 徒歩約15分
専用駐車場はないため、公共交通機関の利用がおすすめです。
羽田空港からもアクセスしやすく、飛行機の搭乗前後に参加する方も多いそうです。
見学時の写真



















さいごに:初心者も楽しめる
ANA Blue Hangar Tourは、飛行機ファンはもちろん、初めて飛行機の裏側に触れる人にもぴったりの体験でした。
大人だけでなく、子ども連れの家族でも楽しめる内容で、一度は絶対訪れてほしい工場見学です。
「次はどんな飛行機に出会えるのかな?」
そう思わせてくれるワクワク感があり、ぜひまた参加したいと感じました。
ここからは気になる方のみ、ご覧ください〜。
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