SNSでも話題のMBTI診断。
ちょっとした暇つぶしのつもりが、意外と奥が深いんです。
今日から、自分の“取扱説明書”が見つかるかもしれません。
一度やったことがある人も、今の自分であらためて診断してみれば、きっと新しい気づきがあるはずです。
MBTIとは?

MBTI(エムビーティーアイ)診断とは、「Myers-Briggs Type Indicator(マイヤーズ=ブリッグス・タイプ指標)」の略で、個人の性格を16のタイプに分類する性格診断テストです。
質問に答えることで、興味の方向性や他人への接し方などを把握し、自己理解を深めることを目的としています。
この診断は、スイスの心理学者カール・ユングのタイプ論をもとに、キャサリン・クック・ブリッグスとその娘イザベル・ブリッグス・マイヤーズによって開発されました。
気軽に試せる「16Personalities」

MBTIは本来、専門的な知識と有資格者によるサポートが必要な診断ですが、
「16Personalities」はその内容をもとに作られた、誰でも気軽に受けられる人気のオンライン診断サイトです。
- 質問数:約60問(※時期やバージョンにより変動あり)
- 所要時間:約10〜12分
- 回答形式:7段階評価(まったくそう思わない〜非常にそう思う)
無料で利用できるので、気になった方は上記のリンクからぜひ試してみてくださいね。
性格タイプは4つの軸で決まる

MBTI診断では、以下の4つの視点に基づいて、性格を16タイプに分類します。
- 外向(E)/内向(I):
人と関わることでエネルギーを得るか、自分の内側で充電するか - 感覚(S)/直観(N):
五感を重視するか、直感やひらめきを重視するか - 思考(T)/感情(F):
論理で判断するか、気持ちや共感を大切にするか - 判断(J)/知覚(P):
計画的に進めるか、柔軟に流れに任せるか
この4つの組み合わせによって、自分の思考のクセや行動の傾向が見えてきます。
自己理解を深めるヒントになるのはもちろん、人との違いを知ることで、人間関係やチームワークの円滑化、恋愛・友情における相性の理解にもつながります。
会話のきっかけにもなるMBTI

「えっ、INTJなの!?意外〜!」
「やっぱりN型だから、直感で動くんだね〜!」
こんなふうに、MBTIのタイプを話題にするだけで、会話がぐっと盛り上がることがあります。
性格診断って、誰でもちょっと気になるテーマですよね。
自分のタイプを伝えることで、その人らしさが見えてきたり、共通点が見つかったり。
初対面の人とも自然と打ち解けやすくなる、そんな“きっかけ”にもなります。
ただの診断で終わらず、「人とつながる入り口」になるのが、MBTIの面白さです。
※MBTIは「自分の傾向を知るためのヒント」
タイプに優劣があるわけではないので、あくまで参考として楽しんでくださいね。
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